皆さんは、家族や友人に信仰について話す時、どのように伝えていますか?
今回は、子どもにも分かりやすく神様の愛を伝える方法をご紹介したいと思います。
そのヒントとなるのが、「架け橋のイラスト」です。
このイラストを通して、神様と私たちの関係を視覚的に理解し、誰でも簡単に福音を伝えることができるようになります。
>ジェームズとジュリーの物語
ある父親、ジェームズの話から始めましょう。
ジェームズはEvery Man a Warriorのグループで聖書を学び、イエス様を信じるようになりました。
すると、彼の人生は大きく変化しました。
以前は短気だったジェームズは穏やかになり、何事にも前向きに。
家族との時間も大切にするようになり、家庭に笑顔が溢れるようになりました。
しかし、ある晩、7歳の娘ジュリーに「パパ、神様ってどんな人なの?」と尋ねられ、ジェームズは戸惑います。
どのように説明すれば、幼い娘に神様のことを理解してもらえるのか…。
そんな時、友人が教えてくれたのが「架け橋のイラスト」でした。
このイラストは、神様と私たちの関係を分かりやすく示したもので、ジェームズはこれを使えばジュリーにも神様の愛が伝わるに違いないと感じました。
そして、その夜、ジェームズは「架け橋のイラスト」を使ってジュリーに神様の話をしました。
すると、ジュリーは真剣に耳を傾け、静かに考え込んだ後、目を閉じて神様にお祈りし、イエス様を信じることを決心したのです。
>架け橋のイラストが伝えるもの
「架け橋のイラスト」は、私たちと神様の関係を次のように描いています。
楽園と深い森: 神様は、太陽の光が降り注ぎ、美しい花々が咲き乱れる楽園にいらっしゃいます。一方、私たちは、暗くて寂しい深い森の中にいるようなものです。
深い谷と川: 私たちと神様の間に、深い谷があり、その谷底には誰も渡ることのできない川が流れています。この川は、私たちと神様を隔てる「罪」を表しています。
架け橋: 神様は、私たちを愛し、私たちが神様のもとへ戻ってくることを願っています。そこで、神様はご自身の独り子であるイエス・キリストをこの世に送ってくださいました。イエス様は、私たちと神様を繋ぐ「架け橋」となってくださったのです。
https://www.istockphoto.com/jp/イラスト/架け橋
聖書には、「すべての人は罪を犯したため、神の栄光を受けられない」 (ローマ3:23) と書かれています。
罪とは、神様の命令に背くことであり、神様から離れてしまうことです。
罪がある限り、私たちはどんなに善い行いをしても、神様のもとへ行くことはできません。
しかし、イエス様は十字架にかかって私たちの罪を償い、私たちと神様の間の溝を埋めてくださったのです。
イエス様を信じる者は、この「架け橋」を渡り、神様のもとへ行くことができます。
>イラストで伝えることの大切さ
ジェームズのように、信仰について話すのは難しいと感じる方もいるかもしれません。
しかし、「架け橋のイラスト」のような視覚的なツールを使うことで、より分かりやすく伝えることができます。
イラストは、言葉だけでは伝わりにくいメッセージを、心に響くように伝える力を持っています。
絵が描けなくても、「架け橋」という比喩を使うだけでも、相手に神様の愛を伝えることができるでしょう。
>信仰を分かち合うために
ローマの信徒への手紙 10章17節には、「信仰は聞くことから生じ、聞くことはキリストについての言葉によるのです」と書かれています。
私たちがイエス様のことを正しく伝え、聖霊様が人の心に働きかけることで、人はイエス様を信じるようになるのです。
ですから、勇気を持って周りの人に信仰について語りかけましょう。
「架け橋のイラスト」は、そのための素晴らしいツールとなるでしょう。