クワイエット・タイム(QT)のためのガイドラインと祈り

クワイエット・タイムを行うための基本的なガイドラインを以下に順序を追って説明する。

1)クワイエット・タイムを毎日する時間帯と場所を選ぶ


クワイエットは通常一人で行うもので、複数人で一緒に行うよりも自由がきく。天気が良ければ屋外の落ち着ける場所で行っても良いし、真夜中が一番都合が良いという人もいるかもしれない。
あなたのクワイエット・タイムの邪魔をするものが何もないように、環境を整えることは大切である。

2)クワイエット・タイムを記録する


記録するという作業が苦手な人がいるだろう。記録の仕方として参考になるのは、聖書である。なぜなら、聖書そのものが記録の書だからだ。聖書が紹介する記事の中で、最も重要な記録は神の子イエス・キリストが十字架にかかって死んだという事実と、死後三日目に復活したという事実である。この二つの事実は4福音書全てに記されている重要な歴史記録である。


“あなたがたはよく走っていたのに、だれがあなたがたの邪魔をして、真理に従わないようにさせたのですか。”(ガラテヤ書5章7節)

敵は、あなたのクワイエット・タイムを邪魔しようと必死で攻撃してくるので、心して臨んでいただきたい。

3)一生涯続く新しい習慣を始める


”「今日」と言われている間、日々互いに励まし合って、だれも罪に惑わされて頑なにならないようにしなさい。”(ヘブル3章13節) 


大きな声でアーメン!と言いたい。本当にこのようなことである。ただし、このステップが一番難しい。これまでの古い習慣を変えるのには相当なエネルギーが必要で、先延ばししがちになるからだ。古い習慣を変えなければならないのはもちろんわかっている。でもまあ、そのうちにやろう、しばらくしたら変えよう、と先送りしてしまう。聖書が言うのは、「実行するんだったら今日でしょ!変えるんだったら今日でしょ!」と。聖書は「今日」と言う言葉を強調している。なぜ今日なのか。きちんとした理由がある。あなたにとって一番新しい自分はどの自分だろうか。今日の自分だ。今日の自分が最新の自分である。今までの自分の中で一番新しい。最新の自分が私たちの将来にとって大きな意味を持つ。
「一生涯続く新しい習慣」とは、まさにクワイエット・タイムのことである。

クワイエット・タイムを毎日続けること自体、精一杯になって疲れを感じてしまうことがあるかもしれない。その疲れの中でもEMAWを続けるあなたのために、神が、あなたの思いを鼓舞し、またあなたに意欲を用意して心を開いてくださるように!


クワイエット・タイムを続ければ、そのスキルは時間と共に成長していく。私たちの信仰はシンプルである。一言で言えば、神が願って喜ぶことを行うことである。今回、いろいろ手順を示したが、私たちは肉の努力によって進めるのではなく、イエスが一度きりついた十字架を信じて前進していく者たちである。そこに立って、実際にグループで励まし合ったり、お互いのために祈ったりしながら成長していくのである。「一生涯続く新しい習慣」を身につけて、霊的な大人に向かって進んでいこうではないか!

祈り:「天のお父様。この記事を通して、私たちの信仰の基礎に据えるべき本当に大事なことをいろいろと教えられました。私たちにはまだまだ幼いところがあるかもしれません。成長を一歩一歩遂げて、イエス様の似姿に変えられていく、そのような本当に成長したキリストの侍、つまり、硬いものを食べられ、苦いのものを食べられて、消化して力となって妻を、息子たち、娘たちを助けることができる、励ますことができる、そういったものとならしめてください。そして何よりも、EMAWのテキストにはいろいろな模範となる人たちが登場しながらも、彼らも成し遂げることができなかった、神と人との間にあって、一度きりの死を通して、全ての人々、全ての人類を贖うという、これをなしてくださった完全なるキリストなる大祭司を歓迎し、お認めし、この方と共に歩んでいきます。あなたの愛の素晴らしさ、あなたが私たちをどれほど愛してくださって、犠牲を払って私たちを愛し救ってくれたのかということを思い起こします。どうか私たちも、犠牲を払ってでもクワイエット・タイムを行い、人を愛し赦す者へと変えられていくことができますように。私たちの信仰生活には、いろいろなことがあります。教会にもまだいろいろな問題が、この地上ですからあります。ですが、問題に目を落とすことなく、あなたを見上げ、信仰の創始者であり、完成者である主イエスと共に本当に喜びながら歩んでいくことができますように。一緒にグループで学んでいる方々、これから学ぼうとしている方々、すでに学びを終えた方々にも、”一生涯続く新しい習慣”が血となり肉となって、さらに力強い福音に生きる、み言葉と共に生きる一人一人となりますよう、祝福してください。」

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